イタリア裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」に属する青年ジョルノ・ジョバァーナ。
彼には街に麻薬を流す組織の「ボス」を倒し、街から麻薬を排除するという夢があった。
謎に秘められたボスに近づくため、同じ夢を抱く幹部のブローノ・ブチャラティ率いるチームと共に
ボスの娘トリッシュ・ウナの護衛指令を果たしたジョルノたち。
しかしその指令の真の目的は、ボスの正体の手掛かりとなるトリッシュを
ボス自らの手で確実に葬ることだった。
非道な行いを見過ごすことができなかったブチャラティは、組織を裏切ることを決意。
ジョルノやレオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガも、
それぞれの意志で組織を裏切り、ブチャラティと行動を共にすることを選択する。
『正義』を信じ『苦難の道』を歩み始めたジョルノたちに、『運命』が立ちはだかる。